<話題の焦点>=なでしこ銘柄に注目、女性活躍で企業力アップ

 企業の間で、積極的に女性の活躍を後押しする動きが広がりつつある。背景には、少子高齢化が進み労働力の確保が難しくなっていることに加え、消費者の嗜好が多様化していることも大きな要因のひとつ。ニーズを素早く、かつ的確につかむなど、女性への期待は大きい。

 こうしたなか、注目したいのが経済産業省と東京証券取引所が昨年度から共同で選定・発表を始めた「なでしこ銘柄」。女性のキャリア支援や仕事と家庭の両立支援などの側面を評価したうえで、ROE(株主資本利益率)の直近3年間の平均が業界平均以上であることなど財務面からのスクリーニングが行われる。

 昨年度に選ばれたのは、マルハニチロホールディングス<1334.T>、積水ハウス<1928.T>、アサヒグループホールディングス<2502.T>、東レ<3402.T>、花王<4452.T>、住友ゴム工業<5110.T>、旭硝子<5201.T>、大同特殊鋼<5471.T>、住友金属鉱山<5713.T>、ダイキン工業<6367.T>、日産自動車<7201.T>、ニコン<7731.T>、豊田通商<8015.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、東京急行電鉄<9005.T>、KDDI<9433.T>、ファーストリテイリング<9983.T>の17銘柄。今年は3月3日に新たな「なでしこ銘柄」が発表される予定となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)