東京株式(大引け)=416円高、3週間ぶりの高値水準

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21日の東京株式市場は、後場に入って上昇幅を拡大する展開となった。前日の米国株式の上昇や、外国為替市場での円安進行を好感して、株価指数先物主導で買い上がる動きが継続した。
 大引けの日経平均株価は、前日比416円高の1万4865円と大幅反発となり、1月31日以来、約3週間ぶりの高値水準に浮上した。東証1部の売買高概算は20億7857万株、売買代金概算は1兆9681億円。値上がり銘柄数は1655、対して値下がり銘柄数は83、変わらずは43銘柄だった。値上がり銘柄数は全体の92.9%に達した。
 前日の米株式市場でNYダウ平均株価が3営業日ぶりに反発したことに加え、21日の東京外国為替市場で円安・ドル高が進行したことから、上昇に拍車が掛かった。
 変動幅が極端に大きくなっている最近の相場について、中堅証券の投資情報部では「株価指数先物主導で1日に400円幅上下する極端な動きとなっているが、200日移動平均線の上下ほぼ2%以内でのボックス相場との見方もできる。1月下旬以降、日経平均の日足チャートにマド開けが多いのは、海外要因で日本の株価が決まるケースが多いためだ」としている。
 個別銘柄では、日経平均株価への寄与率が大きいソフトバンク、ファーストリテ、ファナック、京セラが買われ、ケネディクス、スタートトゥ、エイチームも上昇した。半面、フルキャストは売られ、楽天が後場弱含んだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)