午後:債券サマリー 先物は4日ぶり反落、株価の一段高が売りを誘う

 21日の債券市場で、先物中心限月3月限は4日ぶりに反落。日経平均株価が後場に入って一段高となり、為替も円安で推移していたことが売りを誘う格好となった。
 後場の先物は145円09銭でスタートし、一時144円99銭まで下落した。午前には下げ渋る場面もあったが、20日の米国市場が株高・債券安となったこともあって売り優勢の展開。前日まで続伸していた反動もあり、一時145円を割り込んだ。この日は、10年債や20年債を対象とする流動性供給入札が実施された。発行額2997億円に対し、応募額は1兆4280億円。応札倍率は4.76倍となり、前回(2月12日)の2.55倍から拡大した。来週は25日に40年債、27日に2年債の入札が予定されている。
 この日の先物3月限は145円09銭で始まり、高値は145円12銭、安値は144円99銭、終値は前日比7銭安の145円05銭。出来高は2兆830億円だった。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の0.595%、20年債は同0.010%上昇の1.465%、30年債は0.020%上昇の1.645%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)