ドル円は当面株式相場睨みが続く見通し

日経平均14000円台なら101円から103円のレンジ
今週の日銀金融政策決定会合で、各種資金供給オペの期間の延長と規模の拡大が決定されました。この決定を受け一旦円売りが強まりましたが、これらの措置は黒田日銀総裁の元に開始された「異次元緩和」の枠外の物であることや、現在までも枠一杯に利用されていないことを考えるとあまり実質的な意味はないものです。

一方米側の金融政策も、冬の間の異常気象の影響で各種経済指標が下振れしてはいるものの、FOMC議事録を見る限り当面はテーパリングを含めて金融政策に大きな変更はなさそうです。もっとも3月発表の2月雇用統計次第では、テーパリングの一旦停止などの思惑が強まると考えられますが、それはまだ2週間先の話です。

日米から新規の金融政策に関する材料がでてきそうにない中、ドル円相場は引き続き日経平均先物の動きに強い影響を受ける見通しです。

日経平均先物が15000円台にしっかり乗せることができればドル円も103円台を窺う展開となると考えられ、逆に日経平均先物が14000円を割り込めば101円を割り込む、と考えられます。