来週の為替相場見通し=米国経済情勢に一喜一憂も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、米国経済状況に一喜一憂する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=101円50~103円00銭、1ユーロ=138円50~142円00銭。今週は、20日に発表された2月のHSBC中国PMIが不振だったことから、101円台後半の円高に振れたが、同日発表の米国で景況感が上向いたことから、102円台へと値を戻した。市場では今週末に開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議での要人発言などに注目している。また、来週は米国では経済指標の発表が多く、25日の2月CB消費者信頼感指数や26日の米1月新築住宅販売、27日の1月耐久財受注などが予定されている。米国景気指標の動向で市場は左右されそうだ。
 また、国内では28日に1月全国消費者物価指数や1月鉱工業生産が発表される。日銀の追加金融緩和の行方を探るうえでも、これら指標の結果は関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)