来週の株式相場見通し=展開材料に乏しく上値重い、市場のエネルギー不足続く

C9a90f44f

 来週(24~28日)の東京株式市場は、引き続き国内に手掛かり材料が少ないなかで、海外株式市場や外国為替市場の動向をにらみながらの神経質な展開となりそうだ。21日は、日経平均株価が416円高と急反発したものの、2月以降の相場は1万4000~1万5000円内でのボックス推移となっている。
 市場関係者からは「1万5000円を大きく上に抜けるには、新たな展開材料が必要なのに加え、売買代金面でのエネルギー不足の解消が条件」との声も出ており、上値の重さを意識せざるを得ない展開となりそうだ。株価指数先物主導で値動きが荒いなかで、日経平均株価の想定レンジは1万4300~1万5000円とする。
 日程面では、1月の企業向けサービス価格指数(25日)、1月の鉱工業生産指数、1月の全国消費者物価指数、1月の労働力調査・有効求人倍率、1月の家計調査、1月の商業販売統計、H-2ロケット23号機打ち上げ予定(28日)に注目。海外では、米12月のFHFA住宅価格指数、米12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、米2月のCB消費者信頼感指数(25日)、米1月の新築住宅販売(26日)、米1月の耐久財受注、米イエレンFRB議長が上院銀行委で証言(27日)、米10~12月GDP改定値(28日)が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)