調整終了

週足では、6週ぶりに上昇で終わる
後場は、寄り付きから買いが入りました。
売買出来高が少ないことを見ますと、実弾買いというよりは、昨日まで積み上がっていたショート(空売り)を買い戻す、売り手の恐怖感以外のなにものでもないでしょう。
まだ電力ガスが上昇率ランキング上位にあるようでは、本物ではありません。
日経平均は、後場の後半にさらに一段と買いが入り、14時50分に本日高値14888円まで上昇。
大引けは14865円です。これは、12日の高値14874円を突破できていませんが、終わり値ベースでは12日の14800を超えたことになります。

これだけを見れば、一応調整完了ということになります。
ケチがついたのは18日の高値14900円で、これも当然突破できていませんが、この日の終わり値14843円はやはり抜けて終わっています。
調整は終わったと考えてよいでしょう。
これで、当初からの想定、2月4-6日で底入れ、その後の底練りは、想定日柄ぎりぎりの本日、抜けた、という結果に終わったことになります。
増田足
週足で、ついに反発です。
これでトレンドの転換が期待できることにようやくなりました。
本日の戻りは、18日のはしゃぎすぎ、20日の怯えすぎ、ということの修正の動きだと考えればよいでしょう。
MACDもプラスのヒストグラムが増大傾向となっています。
3日足の先読みは25日足を突破していく想定に転換しています。
そして、-1σ(シグマ)から上に放れようとしています。逆張りですが、買いを判断できるテクニカル環境になったと言えるでしょう。
ブル相場のシグナル
毎日、さまざまなブルシグナルについて、解説していますが、ここでもまたひとつ解説していおきたいと思います。
指数ベースで、2%以上の大幅上昇が、10日~14日の間に、もう一回発生すれば、これはブルシグナルの典型的な現象であるといいます。
この考え方を経験値から割り出したのは、米国の名うてのグロース投資の専門家、ウィリアアム・オニールの説です。
この説で行きますと、今週日銀の金融政策決定会合によって、18日にまず一回目の大幅な上昇となったわけです。同時に、この日、一時的にせよ12日の戻り高値14874円を突破(同日ザラ場で14900円をヒット)しましたから、この次を期待していたわけです。
もともとの調整収束の想定については、ご存知のように2月4-6日で底入れ、先週末14日から今週末21日までの間に、底練りから上昇に転じる、としました。
今のところは、おおむねこの想定通り、いい線で相場が進行しているようです。
この底値形成局面からの脱却のタイミングは、おそらく昨年6月のパターンでいくと、国際会議のタイミングかもしれない、としたわけです。

目下、G20は、今週土曜日22日から開催されます。
本日、意外に早く、二度目の日経平均2%上昇となったことで、完全に調整終了ということになります。