MORESCOが3日ぶり反落、中期計画を発表するも材料視されず

 MORESCO<5018.T>が3日ぶりに反落している。同社は21日取引終了後に、16年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表。16年度に売上高337億円(13年度見込み242億円)、営業利益29億円(同19億円)を目指すなどとしているが、今のところ材料視する動きはみられない。チャート的には75日移動平均線(21日時点:1699円)で上値を抑えられるかたちとなっている。
 中期計画では、主力の特殊潤滑油部門の売り上げを、13年度見込みの108億9000万円から16年度には127億円に引き上げる計画。中国や東南アジアを中心とした新興国および北米で、現地ニーズに応じた新製品をスピーディーに提供する体制を整えるほか、昨年締結した日華化学(福井市)との業務提携などを活用していく。また、ホットメルト接着剤部門の売り上げも、13年度見込みの56億7000万円から16年度には105億9000万円まで拡大させる方針。中国や東南アジアで子供用紙おむつの需要が急成長していることをふまえ、同接着剤の生産能力増強に取り組むことなどを掲げている。

MORESCOの株価は10時31分現在1664円(▼36円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)