<話題の焦点>=リゾート関連に注目、西武HD上場でスポットライト

 西武ホールディングスが、早ければ4月にも10年ぶりの株式市場復帰といわれ、屈指の大型上場として市場の注目を集めている。同社は西武鉄道やプリンスホテルを傘下とする持ち株会社だが、再上場が電鉄株の刺激材料になるのではないかと見るむきもある。

 ここで見落とされているのが、かつて西武といえば日本のリゾート開発を牽引していたということだ。現在でも、ゴルフ、スキー場をはじめとして、多くのリゾート・レジャー関連施設を国内外で展開・運営しており、日本有数のリゾート開発企業でもある。

 ゴルフ場は、日本を代表する「川奈ホテルゴルフコース」「久邇カントリークラブ」をはじめ全国30を超えるコースを運営。またスキーでは、知名度抜群の「富良野スキー場」、「苗場スキー場」をはじめとして全国10カ所にさまざまなバリエーションを展開しており、プリンスホテルなどとの連携により付加価値の高いサービスを行っている。

 また、おぼつかない足取りとはいえ、景気回復が謳(うた)われるなか、消費者心理も改善傾向をみせており、多少なりとも余暇を楽しむ余裕が増加してくるはずだ。こうしたなか、西武HDの上場をキッカケにして、リゾート関連株にスポットライトが当たる日が来そうだ。

◆注目の主なリゾート関連銘柄

 銘柄<コード>     内容

日駐<2353.T>     傘下に日本スキー場開発を持つ
PGM<2466.T>    全国120以上のゴルフ場を保有・運営。ゴルフ場運営・再生サービスを展開
東急不HD<3289.T>  傘下の東急不動産などが会員制リゾートホテル、ゴルフ場およびスキー場などのリゾート施設を経営
リゾートトラ<4681.T> リゾートホテル、ゴルフ場など運営
リソル<5261.T>    ゴルフ場、リゾートホテル運営・再生サービスや福利厚生事業も展開
鴨川グランド<9695.T> 千葉県を中心とする名門リゾートホテル

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)