<動意株・24日>(前引け)=内田洋行、クルーズ、トーカロ

 内田洋行<8057.T>=大幅高。同社は前週末21日の取引終了後、14年7月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1350億円から1360億円(前期比6.1%増)へ、営業利益を同15億円から17億円(同87.8%増)へ、純利益を同7億円から8億円(同18.5%減)へ上方修正したことが好感されている。上期に公共関連事業分野で補正予算による理科予算の執行が進んだことに加えて、小中高等学校向けの教育ICT分野でパソコン教室などの大型案件を獲得。

 クルーズ<2138.T>=3日連続ストップ高。20日に世界配信を開始したスマートフォン・タブレット向けレーシングバトルゲーム「ACR DRIFT」への期待が高まっており、この日は昨年5月17日につけた昨年来高値6240円を一気に更新する動き。1月6日に先行配信したオーストラリアではリリースして6日後にオーストラリアApp Storeダウンロードランキングのレーシングカテゴリで1位を獲得、全ゲームカテゴリでは最高6位にランクインしている。スマホ向けレーシングゲーム史上最高クラスのグラフィックで表現された世界の自動車50車種以上が登場、実在する国で25種類以上のコースを走行するリアル性の高さから、注目されている。

 トーカロ<3433.T>=急伸。同社は21日、大引け後に今14年通期業績予想を修正。連結売上高で従来予想の210億円から220億円(前期比5.1%増)へ、営業利益で27億3000万円から33億円(同13.6%増)へ、期末配当を22.5円から27.5円(前年同期実績20円)へ上方修正したことが好感されている。半導体・液晶分野向け溶射加工の売上高が期初予想を上回るペースで堅調に推移、一部の海外連結子会社の業績も好調となっている。エネルギー分野では水力発電所で使われるランナやガイドベーン、ライナープレートなどを土砂摩耗から守るために溶射加工技術が採用されるなど同社の技術は様々な分野で利用されている。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)