中国市場不安定化の影響は?

上海株安を受けて一時102.10円台へ軟化
東京市場のドル/円は、手掛かり材料に乏しい中、102.60円まで上昇した後102.10円台へ軟化するなど株価睨みで上下した。株価軟調のきっかけは上海株の値崩れにあり、足元の人民元安と合わせて中国当局が投機抑制に動いているとの見方が、その背景にあるようだ。
バブル抑制はむしろプラス材料
ただし、中国当局による「バブルの芽潰し」は、世界経済にとってマイナスではないだろう。その意味では、元安や上海株安が欧米市場で尾を引いて、ドル/円の下押し圧力となる公算は小さいだろう。
欧米市場でも材料不足の感は否めないが、株価が堅調なら102円台後半の水準を回復する事も考えられる。