<前場の注目銘柄>=洋鋼鈑、光学フィルム好調で成長続く

 東洋鋼鈑<5453.T>は高値圏で売り物をこなしている状況だが、早晩、上昇歩調を強めそうだ。

 表面処理鋼板の専業でスチール飲料缶用を主力としているが、機能材料事業部門でHDD用アルミ基板や液晶用光学フィルムなどにも展開する。スチール缶飲料用鋼板の売り上げは伸び悩んでいるものの、自動車向けや産業機械向けなど高採算品が収益を牽引。

 また、機能材料はデータセンターの大容量ハードディスク向けにHDD用アルミ基板が好調で、光学フィルムも採用が拡大しており利益に貢献している。

 今14年3月期営業利益は従来予想を増額し、前期比倍増の60億円を見込むが、来期も光学フィルムの伸びを背景に、2ケタ増益が濃厚。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)