イタリア中銀総裁マイナス金利に言及

ドル円早くも雇用統計待ち?
昨日の海外時間には、イタリア中銀総裁がマイナス金利に言及したことからユーロ売りが強まりましたが、欧州株が反発したことからやや買い戻されました。

欧州時間序盤、先物で水準を切り下げていた欧州株が現物取引が始まると急速に下落幅を縮小したことからユーロ買いが強まりました。さらに発表された独・2月IFO景況指数が予想よりも強い結果だったことからユーロドルは1.3770付近まで、ユーロ円は140.90円台まで、ドル円も102.40円付近まで上昇しました。その後しばらくは小幅な値動きが続きましたが、ビスコ・イタリア中銀総裁が「必要なら預金金利をマイナスとすることを検討する用意がある」と述べたことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3720付近まで、ユーロ円も140.50円付近まで下落しました。

NY時間にはいって、米長期金利が一段高となったことからドル買いが強まって、ドル円は102.50円台まで上昇し、ユーロドルは1.3700台まで、ユーロ円も140.40円台まで下落しました。その後発表された米2月ダラス連銀製造業活動が予想を下回ったことからややドル売りが強まって、ドル円は102.40円付近まで下落し、欧州株が引けにかけて上昇したこともあってユーロドルは1.3740台まで上昇しました。

東京時間には、日経平均が15000円台に乗せたことから円売りが強まる場面もありましたが、全般的に小動きが続いています。

今日の海外時間には、独・第4四半期GDP、米・12月S&P/ケースシラー住宅価格指数、米・2月CB消費者信頼感指数の発表が予定されています。

日経平均が15000円を回復しましたが、ドル円相場はあまり反応していません。これまで以上にこう着感が強まっていて、来週金曜日の米雇用統計の発表までは102円台を中心とした取引きに終始しそうです。