【レンジ推移】動きの鈍さ残る OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.00-102.85 【予想時刻】2014年2月25日 18:30
昨日はドイツのIFO景況指数が好調であったことなどもあり、リスクオン地合いが強まり、上値を追う動きがみられましたが、102円中盤では重さの残る推移となりました。
本日のアジア時間も昨日の米国市場の流れを引き継ぎ底堅さを見せた日経平均に併せ底堅さをみせるものの午後に入ると中国株が引けにかけて下落したことに併せて下値を切り下げ、昨日の欧州時間からの102.40-102.60のレンジを下抜け102.20近辺まで押し込まれています。

材料も薄く、相場全体が方向感を失ってしまっている状況が続いており、ドル円も動きが鈍い状況が続いています。

米国の経済指標は寒波の影響のためあまり当てにならず、米国の金融政策を占う上では少し材料不足、結局は2月の雇用データ、さらには寒波の影響が薄れ、ノイズの少なくなった米国のデータが見たいというのが本音と感じられます。

本日は米国時間に消費者信頼感指数の他、住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数などの経済指標の他、FOMCの投票権をもつFED要人のコメント機会が予定されています。
消費者信頼感指数は先行するミシガン大消費者信頼感指数の速報値が前月から横ばいと予想されたほど悪化していなかったことから少し期待できそうに思えますが、サプライズとなる数値を出しやすい経済指標となりますので発表前後は注意が必要です。
住宅関連、製造業関連も弱いものが目立っていることも警戒が必要ですが、その反面、悪い結果を市場も織り込んでいるため、よほどショッキングな内容とならない限り影響は限定的になると思われます。