<株式トピックス>=日経平均株価1万5000円台回復、上昇軌道復帰なるか

 25日の東京株式市場は終始買い優勢で、日経平均株価は終値ベースで1月30日以来の1万5000円台回復となった。日経平均株価は、前日比213円高の1万5051円と急反発。ただ、その内容を見ると株価指数先物主導で、日経平均株価への寄与率の高い銘柄への物色意欲が強く、依然として市場エネルギー不足は否めない。
 市場関係者からは「当面は、米国株などの海外株式市場や外国為替の動向に左右されやすいなかで、株価指数先物主導の相場展開が続きそうだ。米国景気の動向に市場の関心が集まっている。GDP(国内総生産)に対する個人消費の占める比率が大きいこともあり、寒波の影響が懸念されている。その観点から、今週発表される米大手小売り企業の決算内容に注目が集まる。
 一方、日経平均株価をテクニカル面で見ると、1万5000円を上抜いて、25日移動平均線(1万4839円=25日)、26週移動平均線(1万4962円=同)とフシ目を突破してきた。さらなる関門としては、昨年末高値からの押し幅の半値戻しに相当する1万5150円水準や、13週移動平均線(1万5360円=同)が残されており、売買代金のボリュームを伴って一気にこれらのラインを突破してくれば、完全な上昇軌道への復帰が実現しそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)