あまり過大評価できない、本日の上昇

ソフトバンク材料で、上がった一日
日経平均は後場も高原状態を維持しました。
後場12時35分ごろに、本日高値となる15094円をつけています。
13時35分ごろにもう一度この突破を試みていますが、15087円までで、突破には至りませでした。
ただ、どうも市場は上に行きたがっている様子が見てとれます。

ひとつ仮説を立てれば、もし本日ソフトバンクの材料がなかったとしたら、いささか本日は、足腰の弱さが目立ったかもしれません。
日経平均で15000円を最後まで維持できたかどうかは、大変疑問です。
というのも、出来高がかなりソフトバンクに集中している嫌いがあるので、このソフトバンクの材料を、あまり過大評価しないほうが良いかもしれません。その材料の真偽にやや問題があるためです。
この材料の詳細は以下に述べます。
増田足
6色帯は、連続「黒」からついに「白」に転換しています。
ようやく調整の出口に入ったところ、という位置関係でしょうか。
日経平均の3日足が、ボリンジャーバンドの中心値を上回り始めていますから、このまま順調に相場が進行しますと、バンドの幅は今後急速に極小化していくことになります。バンドの方向性も、下降から上昇へと転じテイクことになりますから、そのバンドの極小化の後に予定されているのは、3日足が+1σ(シグマ)、+2σと、つぎつぎに上値を突破していくシナリオです。

<その他のテクニカル>
ドル円の移動平均線が注目です。
超短期的なトレンドラインである5日移動平均線と、25日移動平均線が、ゴールデンクロスしそうです。
ミニゴールデンクロスと呼ばれるものですが、一番短期的なブル転換のシグナルとなる移動平均線のパターンです。
すでに、ドル円は25日移動平均線を上回っていますから、この実にゴールデンクロスはほぼ確実でしょう。
チャートをご覧になっておわかりの通り、移動平均線とろうそく足は、かなり三角持合が煮つまってきています。
もしかすると、意外高ということもあるかもしれません。
実は日経平均も、基本的には同じ形状といっても良いのです。
実は、主要株価指数で、すでにミニゴールデンクロスを示現しているものがあります。それJASDAQです。
本日、5日線が、25日線を下から上に突破しました。このへんに市場が、リスク選好に傾斜してきていることが読み取れます。

<日経平均とドル円の対応>
おおむね日経平均16000円でドル円が105円。
日経平均14500円でドル円が102円という対応になっているようです。
上にも、下にも、このレンジを大きく突破していくだけのファンダメンタルズ要因はなさそうですから、どうしても指数もドル円も、このレンジで動くということになるでしょう。
上記で「意外高」と描きましたが、しょせんこのレンジの中での「意外高」だということは認識しておくべきでしょう。
週足に続き、月足での陽線反発へ
先週の相場では、なんとか週足で、陽線・反発となりました。
昨年末の週から続落できていた相場が、週足で上昇に転じたということはとても大きな変化でした。
まだ今週は前半ですが、この調子でいきますと、次は月足ベースでも、ついに上昇に反転するという期待が強まります。