仁丹が急伸、電子基盤などからレアメタルや貴金属を回収する実証実験を開始

 森下仁丹<4524.T>が急伸、一時前日比70円高の750円まで買われた。同社はこの日、オリックス環境と共同でバイオカプセルを活用して電子基盤などの固体廃棄物からレアメタルや貴金属を回収する実証実験を開始しすることを発表、これが好感されている。廃棄されたテレビ、パソコン、携帯電話などに含まれる電子基板には、金やパラジウムなどの貴金属が含まれている、微量のため既存のリサイクル方法では採算が合わず廃棄され、未利用資源が都市鉱山に埋もれている。同社は合成高分子樹脂を皮膜とするシームレスカプセル技術応用の一環として、レアメタルや貴金属の回収が可能なカプセルの開発に取り組んでおり、独自のカプセル内部に吸着剤や特定の微生物を高濃度で保持させ、効率的にカプセル内部に非鉄金属イオンを取り込むことに成功している。

仁丹の株価は9時21分現在720円(△40円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)