日精樹脂が頑強、自動車向け射出成形機伸び業績好調

 日精樹脂工業<6293.T>が全般軟調相場のなか頑強な展開。射出成型機の最大手で、国内ではアベノミクスを追い風とした企業の設備投資意欲の回復が収益機会の拡大につながっているほか、景気回復が続く米国での自動車販売好調や国内メーカーのアジア現地生産拡大の動きが、高採算の自動車向け需要を伸ばしている。14年3月期営業利益は4.6%増の16億円を見込んでいるが、「数億円程度増額される公算が大」(証券系調査機関)とみられており、これに先回りした買いが観測。また、15年3月期も自動車向けが続伸、「中国IT関連の需要取り込みも期待できる」(同)ことで2ケタ近い増益が視野に入る。

日精樹脂の株価は10時51分現在612円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)