アイロムHDがストップ高、肥満に対する創薬研究ツールの開発をスタート

 アイロムホールディングス<2372.T>が後場に入って急動意。ストップ高まで買われている。同社はきょう午後2時に、子会社のディナベックと国立国際医療研究センター、日本全薬工業(福島県郡山市)が共同で、「肥満に対する創薬研究ツールの開発」をスタートさせると発表。これが材料視されているようだ。
 アイロムは今年1月1日付で、ディナベックを子会社化している。ディナベックと国立国際医療研究センターは既に、核初期化因子を搭載したセンダイウイルスベクターキットで作製されたヒトⅰPS細胞から褐色脂肪細胞を理論上無限に近く製造する方法を発明済み。今後は3社共同で、ヒト褐色脂肪細胞を使った、肥満に対する薬剤スクリーニングをより効率的かつ簡便に行うツールを開発する。
 なお、この研究開発は、科学技術振興機構(JST)が主催するA-STEPハイリスク挑戦タイプ(復興促進型)のプログラムとして採択され、研究開発費の一部をJSTが支援するかたちで行われる。

アイロムHDの株価は15時現在959円(△150円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)