視界不良で身動きとれず=外為どっとコム総研 神田卓也

4日連続102円台縛り
東京市場のドル/円は102.10円台から102.40円台の狭いレンジ内でもみ合った。102円台に縛り付けられているかのような値動きは本日で4営業日目となっている。
米国および中国経済への不透明感、さらにはウクライナ情勢(に絡むロシアの動向)への不透明感などが視界を遮る中で身動きが取れなくなっているように見える。
102円台前半でもみ合う展開
こうした視界不良の現状を打破しうる材料は、残念ながら本日も見当たらない。米国で1月新築住宅販売件数(24:00)が発表されるが、引き続き寒波の影響を受けると見られており手掛かり材料にしにくい。イエレンFRB議長の議会証言を明日に控えている事もあってドル/円は102円台前半を中心にもみ合いが続く公算だ。
欧米株価が大きく動けばドル/円もつれて上下する事になろうが、株式市場でも手掛かり材料難は同様のため、大規模変動の可能性は小さいだろう。