午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、11カ月ぶり高値後は強弱感対立

 26日の債券市場では、先物中心限月3月限は前日比変わらず。一時145円26銭と昨年4月以来の高値水準まで上昇したが、その後は強弱感が対立した。
 後場の先物は145円16銭でスタートし、一時145円07銭まで下落。軟調に推移していた日経平均株価がプラス圏に浮上した場面では、安全資産とされる債券に売りが優勢となった。ただ、きのう実施された40年債入札を無難に通過したことで、需給環境の良さも意識されており、下値では押し目買いが入った。この日は、「残存期間5年超10年以下」と「同10年超」の買いオペが実施され、応札倍率はそれぞれ3.08倍、3.56倍となった。あすは2年債(発行予定額2兆9000億円程度)の入札が実施される。
 この日の先物3月限は145円24銭で始まり、高値は145円26銭、安値は145円07銭、終値は前日比変わらずの145円18銭。出来高は2兆6002億円だった。10年債の利回りは前日比変わらずの0.585%、20年債は同0.005%上昇の1.450%、30年債は同0.010%上昇の1.635%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)