米国市場は続落か、耐久財受注の結果を前に様子見優勢

26日のNY株式市場は、明日以降に重要イベントや指標の発表控え、買い手控え機運が強まるとみている
時間外取引のCME米国株式指数先物は反発、昨日は小幅下落であったが取引開始を前にやや買い優勢に推移している。
昨晩のNY株式市場は反落、トルコのトリプル安、中国人民元の急落など、新興国市場の不透明感がマーケットの重しとなった。
今晩はこれと言った注目イベントが予定されていないが、明日にイエレンFRB議長講演、耐久財受注などの結果を控え、積極的に上値は買い辛い中にある。
先日、ダラス連銀総裁は全員一致で緩和縮小に動いたと説明、FRBとマーケットの温度差が浮き彫りになるリスクが意識されやすい状況下だけに慎重なスタンスが求められる。
今晩は欧州で英GDP改定値、米国では新築住宅販売件数が発表される
今晩予定されている経済指標・イベントについては、欧州では英国でGDP改定値の結果が発表される。
英国では政策金利引き上げの思惑が燻っており、結果次第ではポンド通貨がユーロ通貨、そして円通貨へ波及することもありそうだ。
また、米国では新築住宅販売件数の結果が発表されるが、ここ最近は経済指標の結果にマーケットは反応せず、むしろ悪化イコール緩和長期化期待の買いにつながっている。
昨日も住宅価格指数の結果にインパクトある反応を示していない、ここは経済指標というイベントドリブンよりも、想定外の要因がマーケットを動かすと考えておくことが賢明だ。
今晩も住宅、小売など消費動向占う決算が予定、今は想定外の要因に注意
日経平均先物は15000円をはさんだ値動き、日中終値の15000円前後はしっかりとキープしている。
今晩のNY株式市場ではロウズ、JCペニーなどの住宅、小売決算が相次いで発表予定、ターゲットやオートデスクも注目のひとつだ。
手掛かり材料に事欠く状況、ここは個別株の決算結果にマーケットが左右されやすい状況にあると考えている。
ただし、想定外のリスクに備えておくことも非常に大切で、ビットコインの取引停止問題はいずれ大きな問題に発展しかねない。
金額と会員数のことを考えれば、微々たるモノにとどまっているが、思わぬ波及は半身で構えておくことで対応することが必要な状況下にある。

今晩のNY株式市場は続落、明日にFRB議長講演と重要指標を控えている以上は積極的に買い仕掛けはないと考えている。
今は我慢を要求される局面も、積極的なリスク選好姿勢はもう少し先にあるはずだ。