<株式トピックス>=東証1部の売買代金は今年最低、一方で5日・25日線がGC達成

 26日の東京株式市場は買い手控えムードの強いなか、売りが先行。後場寄り付き直後に一時プラス圏に浮上する場面もあったものの買いは続かず、大引けに掛け一段安となった。日経平均株価終値は、前日比80円安の1万4970円と反落した。東証1部の売買代金は、1兆7869億円と減少。売買代金は今年に入り最低となり、昨年11月20日以来の低水準に落ち込んだ。
 株価指数先物主導で、1日のなかで変動幅が大きな地合いとなっていることから、ヘッジファンドやCTA(商品投資顧問)など短期狙いの投資家の比率が高まり、一般の個人投資家が参加を見合わせるケースが増えていることが背景にあるようだ。
 一方、テクニカル面ではプラス材料も浮上している。26日の東京株式市場で、日経平均株価の5日移動平均線(1万4835円=26日)と25日移動平均線(1万4806円=同)がゴールデンクロス(GC)を形成した。GCは先高を示唆するとされるだけに注目が集まっている。今後は、日足が堅調な推移をみせることで、25日移動平均線が上向きに転じてくるかが焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)