<マーケットアイ> どう動く海外投資家、売り越しも一時的? 再攻勢の機会うかがう(1)

<マーケットアイ> どう動く海外投資家、売り越しも一時的?再攻勢の機会うかがう(1)
 外国人投資家の動向が市場の関心を集めている。2013年は、アベノミクスへの評価で外国人は、日本株に対し過去最大規模の買い攻勢を仕掛けた。ただ、14年に入ってからは一転、売り越し基調を強めている。一方で、外国人投資家の再攻勢への期待が強いことは事実だ。相場のリード役である海外投資家は、これからどう動こうとしているのか――。

 東京証券取引所が発表した13年の年間の海外投資家による買い越し金額は15兆1196億円に達した。05年の10兆3218億円を抜き、東証が集計を始めた1982年以降では最大規模となった。

 市場では、「安倍首相の経済政策と日銀の異次元緩和を、最も敏感かつ前向きに評価したのが外国人投資家だった」(アナリスト)とみる声が多い。

 ただ、直近の海外投資家の日本株への姿勢には変化も見える。

 東証によると海外投資家は1月第1週から4週連続の売り越しを含め、2月第2週までに合計で1兆3000億円強を売り越している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)