<マーケットアイ> どう動く海外投資家、売り越しも一時的? 再攻勢の機会うかがう(2)

 日経平均株価が昨年末に1万6320円の高値をつけた後、調整局面にあるのも外国人投資家の姿勢転換の要因が大きいとみられている。

 市場には「安倍首相は政策の焦点を経済から防衛などに移したように見える。外国人投資家は、アベノミクスはすでに賞味期限切れと判断し、日本株に売りを出してきたのだろう」とみる声もある。

 また、「米国のテーパリング(量的緩和縮小)で一部投資資金を引き揚げるなか、日本株に売りを出してきた」との見方もある。

 しかし一方で、「外国人投資家の日本株買いが終わったとは思えない」とみる声は少なくない。

 「足もとの外国人投資家の日本株売りは、プログラム売買を行っている短期筋の可能性もある。長期投資の外国人は買いスタンスを大きく変えたとは思えない」とマネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストはみている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)