東京株式(寄り付き)=買い手掛かり材料乏しく続落

 27日の東京株式市場は売り買い交錯のなかもやや売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比31円安の1万4939円と続落。前日の米国株市場はNYダウが18ドル高と小幅に反発したものの、ウクライナ情勢など地政学リスクが意識されるなか、買い材料の乏しさも手伝って下値を探る展開となっている。米国では1月の米新築住宅販売件数が予想に反して上昇したことで景気不透明感に対する懸念が後退しており、これは東京市場でもプラス材料となる。外国為替市場では1ドル=102円台前半でのもみ合いが続いており、輸出株全般には中立要因。取引時間中は前日下げ止まる動きをみせた上海株の動きが引き続き注目される。業種別には33業種中安いものが多く、値下がりで目立つのは不動産、非鉄、保険、鉱業、石油など。半面、医薬品、電気機器、ゴム製品などが堅調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)