外為サマリー:1ドル102円30銭前後で一進一退、ウクライナ懸念でユーロ下落

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円34~35銭近辺と前日午後5時時点に比べ1銭の円安・ドル高と横ばい圏で推移。対ユーロでは1ユーロ=140円06~10銭と同56銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円30銭前後で一進一退。前日発表された米1月新築住宅販売件数は46.8万戸と市場予想(40.0万戸)を上回り、米景気の先行き懸念がやや後退した。ただ、27日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に手控え気分が強まっている。
 ユーロの下落が目立つ。ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3687~88ドルと前日に比べ 0.0054ドルのユーロ安・ドル高。26日にロシアのプーチン大統領はウクライナ国境を含むロシア西部で軍事演習実施を指示したとの報道が伝わり、ウクライナ絡みの懸念が浮上。地政学リスクからユーロは売り先行となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)