ウクライナへの懸念も波乱要因に=外為どっとコム総研 石川久美子

ウクライナへの懸念も波乱要因に=外為どっとコム総研 石川久美子
本日は米国の主要経済指標が複数ある他、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言を行う予定で、経済イベントは多いと言える。これら経済イベントの内容をそれぞれ確認しながら、ドル/円は現在の102円台での膠着状態から離脱できるか、模索することになる。ただ、イエレンFRB議長の証言については、かねてより慎重姿勢の強い同議長から目新しい発言が出てくる可能性は低く、ドル/円への影響力はさほど大きくならない可能性がある。他方、ウクライナ情勢へが不透明感を強めており、ユーロの値が荒くなってきている。同懸念が株やユーロ/円の大幅安に繋がれば、ドル/円にも下押し圧力となりそうだ。むしろ、こうした緊急性が高いと見られるテーマの方にドル/円は従う可能性があるため、関連報道と株式相場およびユーロの値動きには注意したい。