東京株式(前引け)=朝安後押し目買いに下げ渋る 

 27日前引けの日経平均株価は前日比9円安の1万4961円と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は10億7743万株、売買代金概算は8917億8000万円。値上がり銘柄数は579、対して値下がり銘柄数は1064、変わらずは134銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場はやや売り優勢でスタートした後、買い手控え感の強いなか下げ幅を広げる動きとなったが、企業業績や配当狙いの押し目買いが下値を支え、前引けにかけて下げ渋る展開となった。米国では1月の米新築住宅販売件数が予想に反して上昇したことで景気不透明感に対する懸念が後退しており、きょうの中国・上海株がしっかりしていることも買い安心感につながっている。市場エネルギーが盛り上がりを欠くなかで主力株は見送られ、相対的に材料株が強い動きをみせている。
 個別では、パナソニックが高く、ファナックも堅調。星光PMC、エイチームなども値を飛ばしている。CVSベイが高く、JIN、チタン工なども買われた。半面、任天堂が安く、JT、楽天も軟調。アイフル、KYBが大幅安。ヒューリック、双葉電子も大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)