チタン工が一時10%超の上昇、リチウム電池用チタン酸リチウムで思惑

 チタン工業<4098.T>が一時前日比10%超の上昇で272円まで買われ、戻りの要衝となっていた2月12日の高値265円を上抜いた。同社は東芝系の酸化チタン老舗。超微粒子酸化チタンで高実績を擁すとともに、リチウムイオン電池用チタン酸リチウムも手掛けている。東芝<6502.T>が蓄電池を内蔵した家庭用燃料電池を開発したことが伝えられ、その関連株としての思惑が広がった。チタン工は昨年9月から10月にかけてわずか3週間で株価を220円台から416円まで倍化させた実績を持っており、主力株が手掛けにくい地合いで材料株人気が強まるなか、持ち前の急騰習性が投機筋の食指を動かしている。

チタン工の株価は12時40分現在255円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)