<動意株・27日>(大引け)=CVSベイ、マルマエ、クレハなど

 シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>=大幅高。東京と千葉の湾岸でコンビニをフランチャイズ展開。14年2月期の連結営業利益予想は従来予想の3億円から1億8600万円に下方修正されたが、サンクスからローソンへの全店転換に伴う費用一巡で、前期4億2600万円の赤字からは脱却が見込まれる。東京五輪開催に向けた首都圏インフラ整備が同社にとってビジネスチャンスの拡大につながるとの期待もある。

 マルマエ<6264.T>=後場一時ストップ高。同社は27日午後0時45分、14年8月期通期業績予想の修正を発表した。売上高は従来の11億2000万円から13億5000万円(前期比16.1%増)へ、営業利益は5000万円から1億円(同20.6%減)へ、最終利益は4000万円から9000万円(同11.1%増)と、利益面は従来予想比で2倍を超える上方修正となっており、これが買い手掛かりとなっている。

 クレハ<4023.T>=反発。14年3月期通期の連結業績純利益は58億円から70億円(前期比2.2倍)に上方修正、PER12倍台、PBR0.8倍台は水準訂正余地がある。同社はリチウムイオン電池の負極活性剤などを手掛けており、パナソニックと米テスラとの大規模電池工場建設計画も株価の刺激材料だ。医薬品部門では慢性腎不全治療薬「クレメジン」が収益に貢献、また、米シェールガス革命を受けて同社の手掛けるPGA樹脂に特需が発生している。

 ジェイアイエヌ<3046.T>=続伸。引き続き花粉症シーズンの到来を控えて花粉を最大98%カットするメガネ「JINS 花粉Cut」の拡大が期待されている。また、パソコンの長時間利用やエアコンによる目の乾燥を防止する「JINS Miosture」も注目を集めている。今14年8月期業績は営業利益で25億円(前期比59.8%減)と大幅な減益が見込まれるものの、これらアイウエアの新製品で業績回復期待が高まっている。需給面でも好取組みで買いを誘う展開。

 第一カッター興業<1716.T>=3日続伸。切断や穿孔に特化したコンクリート構造物工事を手掛けているが、2020年の東京五輪を前に首都圏のインフラ特需が期待されている。14年6月期連結営業利益は従来予想の5億3000万円から7億1800万円に増額、前期比伸び率は41%に達するなど好調を極めている。同社株は05年12月に投機資金の攻勢で急騰、1664円まで買われた実績があるが、時価はそれ以来の株価水準にあり、PERやPBRなど指標面の割安さも味方に市場筋の静かな注目を集めている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)