外為サマリー:1ドル102円30銭前後でもみ合う、イエレンFRB議長の議会証言待ちに

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円34~35銭近辺と前日午後5時時点に比べ1銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=140円07~11銭と同55銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円30銭前後でのもみ合い。方向感に欠け狭いレンジでの取引が続いた。この日予定されているイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の上院議会証言を控え様子見姿勢も強まった。11日の下院での証言に続くもので、悪天候によりこの日に延期されたという経緯がある。市場には、足元の経済情勢に関する何らかの発言を期待する向きもあるが、「前回の下院での証言を踏襲する内容となるのでは」(アナリスト)との見方も出ている。あすは、国内で1月全国消費者物価の発表がある。日銀の金融緩和に絡み、その結果が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3687~88ドルと同0.0054ドルのユーロ安・ドル高。ウクライナ情勢に対する懸念が強くユーロ売りが膨らんだが、売り一巡後は買い戻しも流入した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)