あす(28日)の為替相場見通し=消費者物価指数など注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容や、日本の消費者物価指数などに左右されそうだ。円相場は102円台を中心とする往来が見込まれる。予想レンジは1ドル=102円00~102円80銭、1ユーロ=138円80~140円80銭。前日の米国では新築住宅販売件数は堅調だったものの、東京市場に移ってからは小動きで102円30銭前後での往来が続いた。この日はイエレンFRB議長の米上院での議会証言が予定されている。11日の下院での証言に続くものであり「新しい内容はないのでは」(市場関係者)との見方も出ているが、直近の経済情勢などに触れた発言があるかどうかが関心を集めている。また、あすは1月鉱工業生産などとともに、1月全国消費者物価指数の発表がある。市場では前年比1.3%程度の上昇を見込んでいるが、日銀の追加金融緩和にも関連するだけに注目度は高い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)