【小幅安】上値重い OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】101.60-102.45 【予想時刻】2014年2月27日 18:00
昨日の米国時間に発表された新築住宅販売件数は市場予想に反し増加となりました。発表後ドル円は上昇しレジスタンスとなっていた102.40を上抜け102.60近辺まで上昇となりましたが、その後はロシアの軍事演習報道や米国債利回りの低下を受け上値は伸ばせず再度102円台前半まで押し戻される展開となりました。
本日は日経平均も底堅さを見せ15000台を一時回復するものの、終わってみればマイナス圏ということでドル円も伸び悩む展開となっています。
中国懸念、ウクライナ情勢など市場全体を重くするムードが漂い続けている状況はまだしばらく続きそうな気配がしています。

本日も米国耐久財受注、週間新規失業保険申請件数などの経済指標の発表が行われますが、市場の反応も一喜一憂となる可能性が高いと予想されます。
ただし、安定的な数字をキープしている新規失業保険申請件数が弱い数字となると来月の米国雇用統計への不安が広がり下値を探る動きになるかもしれません。
また米国債利回りの低下が進んでいることも下方向への大きな圧力となると考えられます。