◎欧米外為市場サマリー

 27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=102円10~11銭と前日に比べ20銭強の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=139円98~140円02銭と同10銭強の円高・ユーロ安だった。 
 ウクライナ情勢の緊迫化からリスクオフ姿勢が強まり、安全通貨とされる円は買い先行となった。この日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言は、量的緩和の縮小を段階的に進める方針を示した。今後のペースに関しては、「事前に決めた道筋があるわけではない」とし、寒波の影響を見極めることも表明した。同氏の議会証言を経てNYダウは上昇した。1月米耐久財受注は前月比1.0%減(市場予想1.7%減)だった。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3709~10ドルと同0.0023ドルのユーロ高・ドル安だった。
ウクライナ情勢の行方が注視され、ユーロは売り姿勢が強まっているが、この日はユーロ売りの巻き戻しの動きがみられた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)