住友精化が切り返し急、高吸水性樹脂のアジアでの伸び期待

 住友精化<4008.T>が買われ、切り返しを鮮明としてきた。同社の14年3月期連結営業利益は従来予想の68億円から80億円(前期比91.3%増)に増額しており、好業績を評価する買いが下値を支えている。業績好調の背景は同社が手掛ける高吸水性樹脂が紙おむつ向けに高水準の伸びをみせていることだ。ここアジアでの乳幼児用紙おむつ市場が急拡大傾向にあるが、同市場の拡大はGDPとの相関が強く、「具体的には1人当たりGDPが4000ドルレベルに達すると普及が加速する」(市場関係者)といわれている。同社は高吸水性樹脂メーカー大手3社の一角で、この好環境を全面享受している。

住友精化の株価は10時57分現在848円(△35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)