外為サマリー:一時1ドル101円50銭台へ円高進む、ウクライナ情勢受けリスクオフ姿勢に

 28日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円70~71銭近辺と前日午後5時時点に比べ66銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=139円33~37銭と同64銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は午後2時に一時、101円51銭まで円高が進んだ。ウクライナ情勢の緊迫化を受け、リスクオフ姿勢が強まった。安全通貨とされる円は、スイス・フランとともに買い進まれ、午前9時過ぎに102円台を割り込むと、円高が加速した。ただ、101円台50銭前後では値頃感からの円売りも流入した。
 来週からの中国・全国人民代表大会(全人代)を前に人民元も下落基調を強めており、ロシア・ウクライナ情勢と中国動向への関心が高まっている。来週は、3月7日に米雇用統計の発表があり、その内容が関心を集めそうだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3697~98ドルと同0.0023ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)