ドル円やや軟調な展開継続か??

人民元の下げがリスク回避を強める・・・・
 本日は、中国の人民元が、対ドルで過去最大の下げを演じ、これがリスク回避の流れを強めている様です。この為、ドル円は一時101.50円台まで下げ、2月17日以来の安値を更新しました。

 一部では、中国人民銀行が、人民元の変動幅(現在は上下1%内)を拡大し、人民元ロングの投機筋に更なる調整を強いる姿勢を見せるとの思惑が強まっており、中国当局の動きへの警戒はまだまだ続きそうです。

 明日は土曜日ですが、中国の2月製造業PMIの発表が予定されています。市場予想は50.1と前月の50.5から更に悪化すると見ていますが、HSBC発表PMIが既に好不況の分岐点である50の大台を割り込んでいる事でもあり、予想よりも弱い数字となる可能性もありそうです。

 昨日も申し上げましたが、ドル円はテクニカル的にもじわじわと上の重さが目立つチャートになって来ています。日足と日足・一目転換線は、雲の下に押し出されており、遅行スパンも日足の下での推移を継続。三役売りの状態になって来ました。又、今日で2月も終わりですが、もし、本日、101円台で取引を終えると、月足も2ヶ月連続の陰線となります。ドル円は、このまま上値の重い展開が来週まで持ち越される様に思われます。