午後:債券サマリー 先物は小幅反発、ウクライナの情勢不安などで

 28日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅反発。高値警戒感から売りが優勢となる場面もあったが、下値では押し目買い意欲が強かった。
 後場の先物は145円13銭でスタートし、一時145円18銭まで上昇。27日の米国市場で長期債が上昇するなど、ウクライナの情勢不安が波乱要因として意識されるなか、東京市場でも安全資産とされる債券への買いが優勢となった。この日は、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」の買いオペが実施され、応札倍率はそれぞれ4.36倍、4.83倍となった。来週は4日に10年債(発行予定額2兆4000億円程度)、6日に30年債(同6000億円程度)の入札が実施される。
 この日の先物3月限は145円22銭で始まり、高値は145円24銭、安値は145円07銭、終値は前日比2銭高の145円17銭。出来高は2兆8089億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.580%、20年債は同0.015%低下の1.435%、30年債は前日比変わらずの1.645%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)