東京株式(寄り付き)=ウクライナ情勢緊迫化を嫌気し売り先行

 3日の東京株式市場は、続落のスタート。寄り付きの日経平均株価は、前週末比174円安の1万4666円。前週末の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前日比49ドル高の1万6321円と3日続伸し、ほぼ1カ月ぶりの高値水準となった。2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が、季節調整済みで59.8と市場予想の56.4を上回った。
 ただ、3日早朝の外国為替市場では、1ドル=101円30銭台と円高・ドル安が進行。外国為替市場で円高・ドル安が進行していることに加え、ロシアのプーチン大統領がクリミア半島への軍事介入を決めるなど、ウクライナ情勢の緊迫化に伴い、安全資産とされる円が買い進まれる可能性もあり、これに対する懸念から日経平均株価は売り優勢の展開。
 業種別には、非鉄金属、不動産、その他金融、電機、機械などを中心にほぼ全面安となっている。33業種中、前週末比でプラスとなっているのは鉱業の1業種のみ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)