ウクライナ情勢を注視

ウクライナ情勢を注視
先月末、ドル/円は弱気型とされる「上昇ウエッジ」を下抜けて終了した。本日、プーチン露大統領がウクライナへの軍事介入の可能性を示した事を受けてリスク回避ムードが広がり、101.20円台まで下げる場面も見られた。

テクニカル面から下落サインが出る中、本日、同国情勢が一段と緊迫化するようだと主要国の株価や債券利回りが低下してドル/円相場を下押すことが予想される。もし2月上旬の下押し局面でサポートとして機能した週足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では100.998円)を割り込むようだと、2月4日安値(100.754円)まで下値余地が拡大する。

なお、米国では2月ISM製造業景況指数が発表される。事前予想は52.0と前月(51.3)を上回ると見られているが、ウクライナ情勢が懸念される中では、よほどの上ブレとならない限り材料視されにくいだろう。