東京株式(前引け)=ウクライナ情勢警戒し大幅安

 3日前場引けの日経平均株価は、前日比259円安の1万4581円と、ほぼ全面安商状で、4日続落となっている。一時は下落幅が前週末比で400円近くまで広がる場面もあったが、円高の進行が一服すると買い戻しが入り、下落幅を縮小している。
 前場の東証1部の売買高概算は11億5018万株、売買代金概算は9931億円。値上がり銘柄数は142、対して値下がり銘柄数は1590、変わらずは51銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、ロシアのプーチン大統領がクリミア半島への軍事介入を決めるなど、ウクライナ情勢の緊迫化や、北朝鮮が3日午前に日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したと伝えられたことなどから、地政学リスクが意識されて全般売りが加速する展開となった。
 個別銘柄では、トヨタが1カ月ぶりの安値水準に売られたのをはじめ、ソフトバンク、マツダ、アステラス薬、新日鉄住金、NEC、アスクル、ぐるなびが売られている。半面、星光PMC、ドワンゴ、石川製、マーベラスは買われている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)