あす(4日)の株式相場見通し=円高懸念で買い手控え、ウクライナ情勢が重荷に

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 あす(4日)の東京株式市場は、引き続きウクライナ情勢の緊迫化や、外国為替市場での円高・ドル安進行への警戒感から、日経平均株価は続落となりそうだ。
 3日の東京株式市場は、ウクライナ情勢や、外国為替市場での円高・ドル安進行を嫌気して4日続落となった。日経平均株価終値は、前週末比188円安の1万4652円でほぼ全面安商状。
 市場関係者からは「米ロ対立が緊迫化すると、低リスクとされる円を買ってドルを売る動きが改めて強まる可能性がある。円相場が落ち着きをみせない限り、本格的に日本株を買う環境は整いそうもない」との見方が出ている。
 3日の日本時間午後6時現在で、ロシア株式市場の主要株価指数RTSの、前週末終値に比べた下落率は一時、10%を超える急落をみせている。ロシアの中央銀行が緊急利上げを実施し、政策金利を1.50%引き上げて7.00%としたことも影響しているようだ。
 日程面では、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉(~7日まで、ソウル)、2月のマネタリーベース、日銀当座預金増減要因、1月の毎月勤労統計調査、1月の鉄鋼輸出実績に注目。海外では、米予算教書、豪中央銀行政策金利理事会が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)