ウクライナ情勢を巡って、明日も軟調な展開か?

日本株は当面、為替相場とともに乱高下する展開に
本日の日経平均は前日差188.84円安の14,652.23円で引けました。
先週に15,000円の節目を回復した2月25日から、4営業日連続の下落となっています。

土日の間に、
・ロシア上院でウクライナへの軍隊投入が承認
・ウクライナ軍が戦闘準備態勢入り
・ロシア軍がクリミア半島にあるウクライナ軍基地を包囲
・米国政府がロシアに対する経済制裁を検討
といった報道のように、緊張が更に高まりました。

こうした報道などを受け、リスク回避の動きが進んだことで、
米ドル円為替相場で1ドル101円前半まで円高が進行しました。
株式市場でも円高の進行などを受け下落し、日経平均は一時14,443.10円を
つけています。

現在、日経平均先物は更に下落し、14,500円近辺で推移しています。
欧州株も前日比2%超の下落で始まっています。

ウクライナを巡る情勢に引き続き注目が集まっており、
「欧米とロシアの対立が深まり軍事衝突が起こるのではないだろうか・・・・」
という懸念も浮上します。

株価の動きから判断すると、まだ暴落と言えるレベルではなく、
株価が欧米諸国とロシアの軍事衝突など、
最悪のシナリオを織り込んではいないと考えます。

欧米諸国とロシアの軍事衝突の可能性は現在高くない、
とみられている模様ですが、
仮に日経平均が、前回の安値13,995円86銭を下回るようなことになれば、
株価のトレンドは下落トレンドに転じていると判断でき、
3月も株価は軟調に推移する可能性が高いと考えています。

当面、ウクライナ情勢が注視される状況が続くため、
為替相場と株式市場は乱高下する展開が続くでしょう。

明日の日本株も買い材料に乏しい中、軟調に推移すると予想します。