東京株式(寄り付き)=ウクライナ情勢警戒し続落

 4日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比98円安の1万4553円と続落。ウクライナを巡る地政学リスクが引き続き重荷となっており、主力株中心に模様眺めムードが強い。ウクライナ情勢はロシアと米欧との対立の構図が強まるなか、外国人投資家のリスク許容度が低下している。前日の米国株市場はNYダウが153ドル安と急反落していることや、外国為替市場では足もと1ドル=101円台半ばで推移しており、輸出株中心に売りを誘う展開。ただ、前日は一時400円近い下げをみせたが、売買代金は盛り上がらず指数主導の下げであることを裏付けている。きょうも先物に絡む裁定売買に左右されやすい地合いとなりそうだ。業種別には33業種中、倉庫、不動産を除きほぼ全面安。値下がりで目立つのは証券、海運、鉄鋼、陸運、機械など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)