外為サマリー:1ドル101円50銭前後の円安、いったん円の戻り試す展開に

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=101円50~51銭近辺と前日午後5時時点に比べ15銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円44~48銭と同11銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は101円50銭前後の円安。ウクライナ情勢の緊迫化で低リスク通貨の円買い需要は強いが、この日はいったん円売りを試す動きが出ている。前日発表された米2月ISM製造業景況感指数は53.2と市場予想(52.0)を上回ったことも、円売り・ドル買い要因に働いている。ただ、101円台後半では再度、円買いも予想されるなか、どこまで円安水準に戻れるかが注目される状況となっている。
 この日はオーストラリア準備銀行(RBA)の理事会も予定されており豪ドル絡みの動向も注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3734~35ドルと前日に比べ 0.0035ドルのユーロ安・ドル高。ウクライナでの緊張が高まるなか、ユーロは地政学リスクが懸念され売り先行となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)