東京株式(前引け)=朝安後切り返すも商いは低調

 4日前引けの日経平均株価は前日比46円高の1万4698円と反発。前場の東証1部の売買高概算は9億9374万株、売買代金概算は8777億8000万円。値上がり銘柄数は1026、対して値下がり銘柄数は601、変わらずは156銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続きウクライナ情勢の混乱を背景にリスク回避ムードが強く、前日の米国株市場でNYダウが急反落したことなどを受け日経平均は続落のスタートとなったが、その後下げ渋り10時半前にプラス圏に切り返した。外国為替市場で円が買われる展開となり、足もとは1ドル=101円台後半、1ユーロ=139円台半ばといずれも円安傾向に振れ、これが輸出株を中心に買い戻しに反映された。ここ下げ相場が続いていた不動産株は値ごろ感からの買いが入り全面高となった。ただ、市場参加者は限定的で全体の売買代金は盛り上がりを欠く状況にある。
 個別では、星光PMCが続急伸、ファーストリテも買われた。菱地所、住友不などが高く、足利HD、ニチレキなども値を飛ばした。極東開も上昇、イーグル工も高い。半面、伊藤園、ソフトクリエHDが急落、太平洋発、CVSベイなども大きく値を下げている。サカイオーベ、タツタ線、石川製なども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)