<動意株・4日>(大引け)=ファンドクリエ、極東開発、ニチレキなど

 ファンドクリエーショングループ<3266.T>=後場一時ストップ高。前引け後に第2四半期累計(12~5月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2億1000万円から15億1900万円(前年同期比3.4倍)へ、営業損益を同5200万円の赤字から1億7200万円の黒字(同2.9倍)へ、純損益を同6800万円の赤字から1億6300万円の黒字(同3.3倍)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。インベストメントバンク事業で子会社で保有していた販売用不動産物件を売却したことなどで、当初見込んでいなかった売り上げを計上したことが要因。

 極東開発工業<7226.T>=5日ぶり急反発。復興関連工事や公共投資拡大の政策支援が、特装車メーカー大手で、コンクリートポンプ車や粉粒体運搬車を主力とする同社の商機拡大に結び付いている。また、海外では中国市場に参入。生産もインドネシア工場の稼働が本格化しており、需要の取り込みが加速している。13年4~12月期連結売上高は631億円(前年同期比17.7%増)、営業利益は55億3000万円(同85.9%増)と目を見張る伸びを示した。

 ニチレキ<5011.T>=急反発。道路舗装関連の受注が増加、工事の進捗も順調で収益を押し上げている。14年3月期の連結売上高は従来予想の600億円から660億円(前期比17.7%増)に、営業利益は44億円から64億円(同96.6%増)に大幅増額。期末配当(一括配当)も従来予想の10円から20円に倍増(記念配含む)、「3月相場入りで期末権利取り狙いの買いも意識される」(中堅証券)場面だ。

 アプリックスIPホールディングス<3727.T>=急反発。同社はきょう、ポスターや中吊り広告などに使える厚さ0.8ミリの極薄型Beacon(無線通信)を開発したと発表。これが材料視されているようだ。今回開発した極薄型Beaconは、従来の薄型RFタグ(無線ICタグ)と違い、タッチすることなく近くにいるだけで受信可能。例えば、ポスターにして前を通るだけで情報を伝えたり、中吊り広告にして電車から降りるタイミングでクーポンを表示したりすることができるようになる。

 ユークス<4334.T>=ストップ高。7日に前14年1月期通期業績の発表が予定されており、好決算への期待が高まっている。第3四半期累計(2~10月)連結業績では、営業損益で6億2100万円の黒字(前年同期2億7500万円の赤字)を達成、通期計画の3億2600万円の黒字(前期実績5億6300万円の赤字)を大幅に超過している。ハリウッドの人気映画「パシフィック・リム」の公式ゲームが人気化しており、増額修正への期待が高い。

 渋谷工業<6340.T>=上昇トレンド継続。同社は3次元細胞積層システムを手掛けていることから、再生医療分野での活躍が見込まれるバイオ3Dプリンター関連として注目されている。ここ横浜市大や京都大学で再生医療分野での新たなトピックが相次いでいることも同社に追い風となっている。足もとの業績も好調。中国や東南アジア向けに食品パッケージングプラントが伸びており、13年7~12月期経常利益は前期比2.4倍の17億700万円と高水準の変化率をみせている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)