あす(5日)の為替相場見通し=102円前後の戻り試す

 あすの東京外国為替市場の円相場は、円高進行後の反発による102円前後への戻りが試されそうだ。予想レンジは1ドル=101円30~102円20銭、1ユーロ=139円20~140円80銭。依然、ウクライナ情勢への関心は高いが、この日は午後3時前後に「ロシア大統領、軍事演習中の部隊に帰還を指示」との報道が流れると一気に円売り・ドル買いが膨らみ、一時101円94銭まで円安が進んだ。ウクライナ緊迫化で101円台前半への円高が進んだが、それ以前は102円前半でのもみ合いが続き、101円80銭前後がチャート上の抵抗線だった。このため101円80銭を維持すれば102円台に乗せる円安局面も予想される。
 この日は、米予算教書以外は目立った経済指標の発表はない。あすは、米国で2月ADP雇用統計や2月ISM非製造業景況指数の発表があり、徐々に週末7日の米2月雇用統計の結果への関心も高まっていきそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)