【小幅高】ウクライナリスク後退? OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】101.50-102.30 【予想時刻】2014年3月4日 18:30
昨日米国時間は序盤に発表された個人所得、個人消費支出は市場予想を上回る好結果、さらにその後のISM製造業景況指数も市場予想を上回る好結果となったことからドル買いが強まりましたが、その後はウクライナ情勢を意識してか米国債利回り、米国株式が下落したことから上値の重い推移が続きました。
本日のアジア時間はリスク回避の巻き戻しの流れが強まり、日経平均はマイナス圏からプラス圏内へ上値を伸ばし、さらにはロシアのプーチン大統領が軍事演習が終了を命じたの報道を受けて急伸。102円手前まで一時上昇となりました。
これまでドル円の上値を重くしていたウクライナ情勢に明るい材料が出てきたことからの影響は大きいと考えられ、最近、良好な結果が出始めた米国の経済指標と併せてドル円の底を固めそうな気配が強まっています。

当面の上値のターゲットは節目の102.00、3月1日の高値である102.30近辺と考えられ、これらを上回ると短期のショートポジションが絞り出され更なる上昇というシナリオも想定できると思われます。まずは102円台を回復できるかどうかに注目しましょう。